【HAT神戸でADHD/自閉症に対応】運動療育~走る~

こんにちは!

神戸市灘区のHAT神戸で『運動』に特化した療育プログラムをADHDや自閉症の子どもたちを対象におこなっているオウルです!

 

オウルの運動プログラムは、「原始反射」に注目したプログラムとなっています。「原始反射」とは、生まれながらに持っている反射のこと。赤ちゃんの手のひらに指で触れると、ギュッと握り返したり、大きな音がした時に、身体を広げてびっくりしたようなしぐさをしたり。これは、赤ちゃんが脳からの指令でしているのではなく、全て「原始反射」によって起きているのです。

 

この「原始反射」は、成長と共に少しずつ統合(整頓)されていきます。それが統合されずに残ってしまうと、発育発達に影響を与え、さまざまな発達障がいとなって現れると考えられています。

 

今回はオウルで行っている『運動』のプログラムの ①走る の様子をお話しします。

 

子どもは誰かに教えられなくても走るもの。そして走ることが好きですよね。

赤ちゃんが立ち上がり、歩き出し、やがて小走りを始めるように、走ることは遺伝子情報に繰り込まれており、心身の成長や発達に不可欠な身体活動といわれています。

オウルでは、ウォーミングアップで必ず『走る』ことを取り入れています。「よーいスタート!」の掛け声と共に子どもたちは元気いっぱい走りだします。「疲れた~休憩」と息切れしながらもお顔はニコニコ。

 

頑張ったとき、できた時は、一緒に喜んで、子どもの頑張りを讃えます。

 

オウルの子どもたちは性格や体格もさまざまです。運動が得意な子もいれば苦手意識がある子もいます。

例えば、中学一年生の女の子。最初の頃はあまり運動に参加しませんでした。でも徐々に自ら運動のほうへ、自分のできるメニューに参加するようになってきました。

 

そうして、ある日。運動の最初にするあいさつから参加し、ウォーミングアップの『走る』時には先頭を切ってとても楽しそうに走っていました。

その姿があまりにも楽しそうだったので、「最後はどうやって走る~?」と聞くと、「フラミンゴ~!」と言いフラミンゴのポーズをしながら元気よく走り始めました。その笑顔をみるとこちらまで嬉しくなりました。

 

今回は ①走る の子どもたちの様子をお話ししましたが、オウルでは、さまざまな運動により脳へ刺激を与えることで原始反射の統合を促すために、子ども一人ひとりに応じたプログラムで、発達をサポートしていきます。

『運動』を通じて身体を動かす楽しさや、できた時の喜び、「やってみよう!」というチャレンジ精神から「やったらできる!」という自信を子どもたちに感じてほしいと願っています。

 

 

輝く未来の笑顔の為に。

 

 

見学、体験は随時受け付けております。

ぜひ一度、オウルをのぞきに来てみませんか。私たちと一緒に楽しく身体を動かしましょう!

スタッフ一同お待ちしております。

 

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