【神戸でADHD/自閉症に対応】オウルHAT神戸校の運動療育
こんにちは!
神戸市灘区のHAT神戸で『運動』に特化した療育プログラムをADHDや自閉症の子どもたちを対象におこなっている放課後等デイサービスオウルです!
オウルの運動プログラムは、「原始反射」に注目したプログラムとなっています。「原始反射」とは、生まれながらに持っている反射のこと。赤ちゃんの手のひらに指で触れると、ギュッと握り返してきたり、大きな音がした時に、身体を広げてびっくりしたようなしぐさをしたり。これは、赤ちゃんが脳からの指令でしている行動ではなく、全て「原始反射」によって起きているのです。
この「原始反射」は、成長と共に少しずつ統合(整頓)されていきます。それが統合されずに残ってしまうと、発育発達に影響を与え、様々な発達障がいとなって現れると考えられています。
オウルでの『運動』のプログラムは、
①走る
②スキップ
③クマさん走り
④マット運動(前転、後転、側転、ブリッジなど)
⑤逆立ち
など実にさまざまな運動に挑戦します。その他には平均台、ストーン渡り、ボール投げなどの道具を使った運動もあります。
ある子どもは『運動』を毎日のプログラムに取り入れるようになって2ヶ月。最初は走るだけでも「疲れた~」「もう無理~」「できへん~」と言って、その先のプログラムに進めない子どももいました。
走ることはできても、スキップは難しくてできない子もいます。できない事は楽しくないから、「疲れたからやらない」「もう無理」って言います。できないと思ってやったことがないから、「できない」って言います。
オウルに来る子どもたちは、学年も体格も性格もさまざま。自分にはこれはできないと、諦めてしまう子もいます。私たちは一人ひとりの様子を見ながら、まず自分なりのやり方で子ども自身がやってみようとする姿勢をいちばんに尊重しています。できなくても、やってみようとする子どもの頑張りを大切に見守ります。
頑張った時、できた時は、一緒に喜んで、子どもの頑張りを讃えます。
例えば、小学5年生の男の子。最初のころは、走るだけでも途中でリタイヤしていました。その後は黙ったまま見学状態のことも。でも、できると思ったことは「やる!」と言って頑張ります。
そうして数週間。春休みに広い公園に遊びに行った時のこと。スキップでおにごっこをしていると、「ぼくが、おにだよ~!」と言いながら笑って、楽しそうにスキップで追いかけてきたのです。
あまりにも楽しそうだったので、「すごく上手にできてるよ~!」と言うと、満面の笑顔でスキップを続けていました。そんなことがあってから、教室に来ても笑顔でいっぱいお話をしてくれるようになりました。運動も新しいことに挑戦して、最後まで頑張って取り組んでいます。帰るときも「先生!さよなら!!」と笑顔で手を振ってくれると、こちらまで元気をもらえます。
オウルでは、さまざまな運動によって脳へ刺激を与えることで原始反射の統合を促すために、子ども一人ひとりに応じたプログラムで、発達をサポートしていきます。
一人ひとりの様子を見ながら、保護者の皆様とお話をさせて頂きながら、『運動』を通じてカラダを動かす「楽しさ」や、「できた!」時の喜び、「やったらできる!!」という自信を子どもたちに感じてほしいと願っています。
輝く未来の笑顔のために。
見学、体験、ご相談は随時受け付けております。ぜひ一度、オウルをのぞきに来てみませんか。
スタッフ一同お待ちしております。
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